ことし上半期の調査結果によると、スマホで「ほぼ毎日利用するコンテンツ」として放送・動画をあげた割合は、ほぼ2人に1人となる45%と最大を占めた。
音楽が39%でこれに続き、ゲーム、写真撮影・編集がそれぞれ32%と同率となった。その後、大きな差を開け動画撮影・編集(15%)、ラジオ・ポッドキャスト(14%)、電子書籍(14%)が続いた。
第4世代(4G)移動通信サービスが普及した2014年以降8年間で、大半のコンテンツの利用率が大幅に増加している。放送・動画鑑賞は137%、動画撮影・編集は200%、電子書籍は250%などとなった。反面、ゲームの利用率はこの8年間で11%減少し、全コンテンツのなかで唯一後退した。
2014年とことし上半期を比べると、放送・動画鑑賞の場合、全年齢層で利用率が大きく増加したことが分かっている。
とくに40代の利用率は、15%から44%へとほぼ3倍に増え増加幅が最大となった。音楽鑑賞の場合、10・20代の利用率は横ばいだが、30代は2倍、40・50代以上は2倍と大きく増えている。
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