国防部庁舎で記念撮影するNATO加盟国国会議員の代表団(同部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
国防部庁舎で記念撮影するNATO加盟国国会議員の代表団(同部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官は18日、ソウルの同部庁舎で北大西洋条約機構(NATO)加盟国の国会議員代表団と面会し、朝鮮半島や欧州の安全保障情勢、韓国とNATOの安保協力の発展方向について意見交換した。同部が伝えた。  代表団は19人で構成された。双方は、今年6月の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とストルテンベルグNATO事務総長の会談に続き、5年ぶりとなる同代表団の訪韓で韓国とNATOの友好協力関係がさらに緊密になっていると評価した。 李氏は朝鮮半島の安保状況や韓国政府の対北朝鮮政策を説明し、北朝鮮の非核化と朝鮮半島の平和定着に対するNATOの持続的な関心と支援を要請した。 国防部によると、これに対し代表団側は韓国政府の対北朝鮮政策を高く評価し、NATOは北朝鮮の完全な非核化と朝鮮半島の安定に向けた韓国政府の努力を今後も支援すると強調した。 双方は自由民主主義、人権など重要な価値観を共有する韓国とNATOの安保協力が国際平和と安保に寄与するとの認識で一致し、今後協力を拡大していくことを確認した。
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