「超精密・高威力ミサイルで直ちに対応せよ」＝韓国国防部長官

韓国国防部のイ・ジョンソプ長官は20日午後、陸軍ミサイル戦略司令部の隷下部隊を訪れて韓国軍の態勢を点検し、将兵らを激励した。ミサイル戦略司令部は今月初め、空軍基地内で発射後に落弾した「玄武-2C弾道ミサイル」を運用している。

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国防部によればこの日、イ・ジョンソプ長官は「北朝鮮が弾道ミサイル発射を通して国連安保理決議を引き続き違反し、日本海(韓国名:東海)・黄海(韓国名:西海)の海上緩衝区域内への砲兵射撃で9・19軍事合意に明白に違反している」と述べた。

続けて、「いかなる場合にも現行作戦に隙がないように確固たる対備態勢を維持し、任務を下達すれば世界最高水準である韓国の超精密・高威力ミサイルを利用して現場で直ちに対応せよ」と指示した。