テグ(大邱)カトリック大学校病院応急医学科のソ・ヨンウ教授チームは22日、「病院前段階の資料を基にした新型コロナウイルス大流行が自傷、自殺に及ぼす影響の研究(Changes in self-harm attempts after the COVID-19 pandemic based on pre-hospital medical records)」がSCI(E)級のジャーナルである「メディシン(Medicine)」9月号に掲載されたと明らかにした。
新型コロナウイルスの流行が長期間続きながら、不安感や憂鬱感などを訴える患者が多く増加した。今回の研究でソ・ヨンウ教授チームは、同ウイルスの大流行が自傷、自殺に影響を与えることを研究によって初めて究明した。また、今回の研究は感染症の大流行以前に比べて、女性、精神疾患者、慢性疾患者の自傷関連救急要請が増加することも究明した。
■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556
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