【鶏竜聯合ニュース】韓国の陸・海・空軍の本部がある中部・忠清南道鶏竜市の鶏竜台で開かれた「2022鶏竜世界軍文化エキスポ」が23日、17日間の日程を終えて盛況のなかで幕を閉じた。 エキスポ組織委員会が同日午後に開いた閉幕式には李弼榮(イ・ピルヨン)忠清南道副知事や李応雨(
イ・ウンウ)鶏竜市長、チャン・ジュンギュ共同組織委員長、軍関係者など約3000人が出席した。 閉幕式では各国の軍楽・儀仗隊の入場、エキスポのハイライト映像上映、感謝の盾贈呈、閉幕宣言、国内外の軍楽隊合同公演、歌手Ailee(エイリー)の公演などが行われた。 組織委員会によると、7日の開幕から最終日までの来場客は計170万5091人となった。目標にしていた131万人を大きく上回り、収入額も約40億ウォン(約4億1300万円)に達した。 組織委員会は軍の過去・現在・未来を紹介する七つの展示館や軍の先端設備を体験できるプログラムが来場客から好評を得たと説明した。軍楽・儀仗隊の公演やロードパレード、迫力のある戦闘・機動実演も目を引いた。 またコロンビアの朝鮮戦争参戦者を招待し、エキスポのテーマである「Kミリタリー、平和のハーモニー」を象徴的に見せたと伝えた。 ?弼榮・忠清南道副知事は「道民や鶏竜市民の応援、組織委員会関係者と公務員が使命感を持って責任を果たし、成功裏で閉幕を迎えた」と語った。 李応雨・鶏竜市長は「世界の人たちに和合と平和の軍文化を伝え、韓国のステータスを高める一方、国防の首都である鶏竜の地位をより強固にした」と評価した。
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