韓国第1世代のゲーム開発会社で、ブロックチェーンゲームの「MIR4」やブロックチェーンプラットフォーム「WEMIX」の成功で世界的に注目されているWEMADEと、WOW Management Group、SBSメディアネットが共同で開催する本大会には、韓国トップレベルの選手たちが出場し、初代チャンピオンをかけて激しい争いが繰り広げられた。
ユ・ヒョジュは最終日午前に雨が降る中でもいいプレーを続け、この日6バーディー、1ボギーの計10アンダーで優勝をつかんだ。この日トップと2打差の3位タイでスタートしたユ・ヒョジュは、16番でバーディーを取ると首位に並び、最終18番で3打目のアプローチをカップ1メートルに寄せてバーディーを獲得し、逆転優勝を果たした。
ユ・ヒョジュは2018年から昨年まで、ずっと賞金ランキング60位以内に入ることができず、QT(予選)を経て1部ツアーに残り、ことしも本大会が始まる前は賞金ランキング87位でシード落ちの状況だったが、劇的な初優勝で1億8000万ウォン(約1800万円)を獲得して賞金ランキング30位に浮上し、2024年までの2年シードも獲得した。
ユ・ヒョジュは優勝後のインタビューで「少し面食らっている感じで優勝したなんて信じられない。欲を出さずにプレーをしたことが良い結果につながった」と明かした。
また「こうして新規大会ができて優勝のチャンスをくださったスポンサーに感謝している。初優勝の突破口を開いたので、これから2勝、3勝としていってツアーで長く戦える選手になりたい」と抱負を語った。
キャディーの父親と優勝をつかんだユ・ヒョジュは「父親がキャディーをしてくれた時に初優勝すると言うが、それがかなってとてもうれしい。父とよくケンカをするが、この大会では一度もケンカをしなかった」と笑顔を見せた。
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