キム・ヨナさん　結婚後初の活動はアカデミー講師＝「平昌五輪のレガシー継承」

【ソウル聯合ニュース】先日結婚した韓国の五輪フィギュアスケート女子金メダリスト、キム・ヨナさん（32）が、2018年に韓国で開催された平昌冬季五輪・パラリンピックのレガシー（遺産）を継承するアカデミーで講師を務める。平昌五輪の施設とレガシーを活用し、若手選手に専門的な教育の機会を提供する「2018平昌記念財団」が24日、伝えた。

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　キムさんは、来月から平昌五輪の施設や全国のスキーリゾートなどで開かれる「プレイウインタースポーツアカデミー」にフィギュア部門の講師として参加し、選手にスケートの技術や表現力強化などの指導を行う計画だ。

　このイベントはウインタースポーツの活性化と非人気種目の選手層を拡大するため21年に始まり、キムさんは講師として参加している。

　平昌五輪の招致に大きな役割を果たしたキムさんは、五輪の閉幕後もレガシーを継承する活動に注力。今月22日に声楽家のコ・ウリムさん（27）と結婚式を挙げたばかりだが、今後も関連活動に積極的に参加する予定だ。