24日、警察によるとソウル警察庁地下鉄警察隊は今月12日に性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなど利用撮影)容疑で保健福祉部の公務員で58歳の男をソウル中央地検に送致したという。
男はことし8月初め、地下鉄7号線のホームで乗客の女性の体の一部を隠し撮りした容疑。
常習的に違法撮影しているという情報を入手し、潜伏勤務していた警察官は携帯電話を持って女性についていく男の行動を怪しく思い、現行犯で逮捕した。男の携帯電話をフォレンジック調査した結果、ことし初めから数か月間に乗客の女性を撮影した映像が多数見つかったと伝えられている。
男は事件直後、待機発令措置がなされ、警察の捜査結果を通告された保健福祉部は、今月17日に男を職位解除した。男は新型コロナウイルス感染が拡大した初期に病床確保など防疫業務を任され、最近は次官候補にも挙がった人物だという。
保健福祉部の関係者は「中央懲戒委員会に懲戒議決を要求するなど当事者に対する厳重な措置を取る予定」と述べた。
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