LGU+がAIブランド「イクシ」を発表、デジタルで顧客との接点を拡大=韓国(画像提供:wowkorea)
LGU+がAIブランド「イクシ」を発表、デジタルで顧客との接点を拡大=韓国(画像提供:wowkorea)
通信大手のLGユープラス(LGU+)は25日、人工知能(AI)事業のブランド「イクシ(ixi)」とその内容について明らかにした。

「イクシ」は「人と人とをつなぐAIサービス」という意味で、今後販売される同社の多様なサービスで使用される。

「イクシ」はLGU+がAI開発やデータ分析のために設立した組織、CDOの設立後からわずか4か月で発表された。これまでLGU+は、音声、言語、検索、推薦、予測などAIの中核エンジンを自社開発し超巨大AIプロジェクトを手掛けるLG AI研究院、およびその他AI企業などの提携企業と協力してネットワークを構築してきた。また部署間の隔たりなくプロジェクトごとに小規模のチームを構成して業務を遂行。これにより、スポーツ映像配信サービス「スポーキ」におけるスポーツ競技の結果予測、顧客センター(AICC)ロボット、AICC向けAI、動画配信サービス「U+TV」のコンテンツおすすめ機能など4つのサービスを公開した。

その1つ、「スポーキ」における試合の結果予測では来月中に、カタールで開催されるサッカーワールドカップ(W杯)の結果予測を順次公開していく。勝敗だけでなくその理由も説明して「スポーキ」の利用者がより楽しめるようにし、コミュニティの活性化を図る計画だ。

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