「韓半島未来人口研究院」が25日、韓国ソウルで発足した(画像提供:wowkorea)
「韓半島未来人口研究院」が25日、韓国ソウルで発足した(画像提供:wowkorea)
「韓半島(朝鮮半島)未来人口研究院」は25日、韓国ソウルで発足式を開き、人口減少問題解決のための第一歩を踏み出した。

キム・ジョンフン の最新ニュースまとめ

「韓半島未来人口研究院」は、超低出産・超高齢化問題により直面した国家消滅の危機を民間の次元で解決していこうと発足した研究機関で、今後は人口構造の変化がもたらす未来を予測し、対応および政策方案などを提示する予定である。イ・インシル元統計庁長が初代院長に就任し、チョン・ウンチャン(鄭雲燦)元首相が理事長、キム・ジョンフン米韓グローバル会長が発起人代表を担うことになった。

発足式には韓国経済研究院のクォン・テシン(権泰信)院長、ポスコグループのチェ・ジョンウ(崔正友)会長、ハニャン(漢陽)大学キム・ジョンニャン(金鍾亮)理事長など、各界各層から60余人が出席した。発起人の名簿には計81人が名を連ね、24の団体および企業がパートナー機関として登録した。

キム・ジョンフン発起人代表は「人口減少はすべての企業が直面している問題で、これを解決するためには莫大な予算と社会的費用が必要なことから、汎国家的に有効な政策を立て、政府・政界・宗教界・企業・市民団体など国民すべてが共感の輪を形成し力を合わせなければならない」と強調した。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96