サムスンのスマホ事業が7~9月期に善戦、売上高は30兆ウォン・営業利益は3.2兆ウォン=韓国(画像提供:wowkorea)
サムスンのスマホ事業が7~9月期に善戦、売上高は30兆ウォン・営業利益は3.2兆ウォン=韓国(画像提供:wowkorea)
サムスン電子は27日、スマホなどを統括するMX事業部の7~9月期における売上高が30兆9200億ウォン(約3兆2033億円)となり、前年同期比13%増加したと発表した。前期比でも10%増となる。フォルダブルスマホ「ギャラクシーZ」の「フォールド4」と同「フリップ4」による売り上げ効果が表れた形だ。

一方、営業利益は3兆2400億ウォン(約3356億6724万円)で3.5%減少した。

サムスン電子の7~9月期の売上高は76兆7800億ウォン(約7兆9544億円)で、4%増加した。しかし営業利益は10兆8500億ウォン(約1兆1240億円)で、49.1%減少している。うちDS(半導体)部門の営業利益は5兆1200億ウォン(約5304億3712万円)と、前年同期比4兆9500億ウォン(約5128億2495万円)減少。実績悪化の主要因となった。これに比べ、MX事業部は比較的善戦したとの評価を得ている。

同社は来年も、スマホ市場がフラッグシップモデル中心の成長を続けると展望している。とくにウェアラブル機器の市場は10%以上の高成長を続けるとの予測だ。サムスン電子はフォルダブルスマホなどで顧客層を拡大し、融合機器の改善で売上高増を目指す。

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