事業部門別でみると、決済サービスの売上高は21.1%増加した。特に海外のオンライン加盟店における決済額の増加により、海外決済の売上高が52%成長した。金融サービスは7~9月期からカカオペイ証券がモバイル・トレーディング・システム(MTS)の課金を開始したことで、前年同期比27.8%、前期比12.1%増加した。
取引額が四半期別で初めて30兆ウォン(約3兆1291億円)を超えたことで、連結売上高は大幅に増加した。
決済サービスの取引額は26%増加した。実店舗やオンラインでだけでなく、資産税やマンションの管理費など生活に密着した決済分野の取引額が前年同期比43%、前期比60%、それぞれ増えた。韓国内外にある実店舗・オンライン加盟店数は180万か所で38%、金融サービスの取引額は37%、それぞれ増加している。
7~9月期時点の加入者数は3848万人、月間アクティブユーザー数(MAU)は12%増の2298万人を記録した。利用者1人あたりの取引件数は102件で16%増加。100人中68人が、カカオペイで3種類以上のサービスを利用している計算となった。
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