大韓サッカー協会は7日、サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に向け2月に始まるアジア第3次予選から、韓国代表の監督を許監督に任せると発表した。ユ・ヨンチョル広報局長によると、許監督、球団との協議は終わり、許監督が韓国代表監督を引き受けることが決まったという。同日午後に公式記者会見を開き、チーム運営の構想などを明らかにする予定だ。
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許監督は聯合ニュースの電話取材に対し、「代表チームの監督は命をかけ遂行すべき任務だ。適当にできることではないと誰よりもよく分かっている。重責を引き受けた以上、代表チームの戦力に問題がないよう最善を尽くす」と述べた。
国家代表チームの監督を韓国人監督が務めるのは7年ぶりのこと。許監督は1974年から1986年まで韓国代表選手として活躍した後、1989年にW杯代表チームのトレーナーに就任し指導者の道に入った。プロリーグの浦項アトムス(現スティーラース)のコーチと監督、全南の監督、オリンピック代表監督、KBS解説委員などを歴任し、2005年からは全南で2度目の指揮を振るっている。
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