10~12月期のカカオの展望は、決して明るくない。大規模なサービス障害と関連した損失や被害補償額などが反映されるためだ。同社が現時点で把握している損失、および利用者への補償による短期的な影響だけでも400億ウォン(約41億5244万円)に上る。
今後について、同社のホン・ウンテク代表は「現在1%の広告主が売上高の70%を占めている構造だが、これは根本的な改善が必要。景気停滞で広告費が縮小しているが、これに影響を受けず事業を成長させるためには、広告ではないマーケティング予算を活用できるトークチャンネルが効果的。来年は1000人以上のカカともを持つトークチャンネルを30万個(現時点では5万7000個)へ、またそれ以降は50万個まで増やす。これにより景気停滞や閑散期に左右されず、堅調な売上高を確保していく」と述べた。
トークチャンネルはビジネスの規模に関係なく、パートナーが顧客との関係を築きマーケティング活動をし続けられるようサポートするビジネスモデルとなっている。
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