日韓・韓日議員連盟は3日、ソウル・ミョンドン(明洞)のロッテホテルで合同総会を開いた後、ソウル・ヨイド(汝矣島)の国会で共同声明書の採択結果を発表した。
イテウォン(梨泰院)惨事の哀悼から始まった合同総会で、両国は日本と韓国が手を取り合うべきだという確認に至った。同日の総会は新型コロナウイルスの影響で、2019年11月以降3年ぶりに初めて開かれた。雰囲気は3年前とは全く異なったものだった。
まず、両国の議員連盟は、2日間続いた北朝鮮の弾道ミサイル発射挑発を糾弾し、安保対話を続けることを共同声明書に盛り込んだ。両国の議員らは「力による一方的な現状変更は容認できないということに認識をともにした」とし「軍事協力問題においてGSOMIAをはじめとする軍事情報交流についても早く正常化してほしいと提起された」と述べた。また、北朝鮮による拉致など人権問題と北朝鮮に対する人道的支援問題の解決などのための措置も取ることにした。
また、日韓両国間の首脳会談の要求も行われる予定だ。両国の議員らは「日韓間の元徴用工問題と関連した懸案問題解決のため、日韓両国首脳会談を早期に行われるよう要求しようとする意見が提示された」と述べた。日韓首脳間の公式会談は2019年12月に行われた当時ムン・ジェイン(文在寅)大統領と安倍晋三首相との会談以来、3年近く開かれていない。
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