韓国外交部によると両外相は、国際社会の度重なる警告を無視し核・ミサイル能力の高度化に向けて挑発を続けている北朝鮮に、朝鮮半島および域内における緊張高潮の全責任があると指摘した。両外相は、北朝鮮の挑発は北朝鮮をさらに孤立させて日米韓の安保協力を強化させることになり、北朝鮮自らの安保を阻害するだけだという点を強調した。
合わせて、北朝鮮が韓国の国家哀悼期間に2日連続で高強度の挑発を敢行することにより、人倫と人道主義に反する行動を見せていることに対して慨嘆した。両外相は今後、安保理レベルの対応を含む北朝鮮の核・ミサイル脅威への対応に向けた日韓・日米韓間の疎通と協力を引き続き強化していくことにした。
この他にも朴振長官は、「現在、日韓間の肯定的な流れが続く中、各界各レベルでの交流が活発になっている」と評価し、「今後も多様なレベルで懸案解決および関係改善のための両国間の緊密な疎通を続けていこう」と提案した。
一方、林芳正大臣はイテウォン(梨泰院)の事故で多くの死傷者が発生したことに対して、韓国国民に深い哀悼とお悔やみを伝えた。また、韓国政府が今回の事故で死亡した2人の日本人留学生の遺族を慰めて支援したことについて謝意を表明した。
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