野球アジア王座を決定する「KONAMI CUP アジアシリーズ2005」決勝戦が13日に東京で行われ、韓国代表のサムスン・ライオンズが日本代表の千葉ロッテ・マリーンズに敗れた。初日の予選でロッテに6対2で敗れたサムスンにとっては雪辱を晴らし優勝を狙いたい一戦だった。
 東京ドームで行われた試合は、1回裏にロッテがフランコの犠牲フライで1点を先制。3回表でサムスンがキム・ハンスのタイムリーヒットでセカンドのカン・ドンウがホームに戻り1点を返し同点に持ち込んだ。しかし3回裏でロッテはベニーのセンター前ヒットで今江とフランコが生還し2点を追加し勝ち越しに成功した。

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 3点を追うサムスンは4回表に得点圏に走者を置くものの無得点のままで攻撃を終え、4回裏ではロッテがフォアボールで西岡が出塁すると、続く渡辺正がレフトスタンドにホームランを放ちさらに2点を得点し、点差を4点まで広げた。

 6回表ではサムスンが2度のフォアボールでチャンスを得るが得点できず、7回8回と無得点のまま進んだ。

 後がないサムスンは9回表、パク・ソクミンが2塁打を放ち、続くパク・ハンイのヒットでパク・ソクミンが生還して1点を返した。さらにキム・ハンスのセンター前ヒットで1点を追加し、2点差まで追い上げたものの、結局5対3でロッテに敗れ準優勝に終わった。


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