イ・ヨン の最新ニュースまとめ
韓国メディア「ヘラルド経済新聞」によると、同省は3日、ソウル創造経済革新センターで「先端未来産業スタートアップ育成戦略発表懇談会」を開催した。
今回の懇談会は第11次非常経済民生会議の後続措置として、イ・ヨン(李永)長官が「先端未来産業スタートアップ育成戦略:超格差スタートアップ1000+プロジェクト」を発表し、企業の意見を聴取した。
超格差スタートアップとは、グローバル市場に進出できるほどの独歩的な技術力を持つ新産業スタートアップだ。
韓国は超格差スタートアップが誕生するほど、潜在力が十分にある。主要新産業分野で優秀な技術力を持っており、国家の技術競争力や技術開発に対する投資も高いレベルだ。
しかし、重要指標のユニコーン企業(評価額が10億ドル以上の未上場スタートアップ企業)数では、2022年上半期の時点で韓国のユニコーン企業は23社。この中で技術基盤企業は3社に過ぎない。
国家間の技術覇権競争が激化し、米国や欧州、中国など主要技術先導国が技術力の確保とグローバル市場の先取りに総力を傾けている。こうした状況を考慮すると、先端未来産業のスタートアップを育成するためには、果敢な政策が必要だ。
「超格差スタートアップ1,000+プロジェクト」は「10大超格差分野選定」「1,000社以上の有望スタートアップ選定」「5年間2兆ウォンの果敢な民官共同資金投入」「政府出資研究所など専門機関の支援」「スケールアップ・グローバル化」「部署間協業および連係支援」などを骨子とする。
韓国経済新聞の5日付社説では、「政府や企業、個人など経済の主体がいずれも厳しい時期だ。しかし、韓国経済をリードする未来の芽を出すためには、一瞬たりとも止められない」という点で、今回発表した政府の政策に期待をかけていると述べた。
ただ、同紙は「資金支援も重要だが、スタートアップの種を摘むような規制は撤廃すべきだ。そうしてこそ、まともな効果が出せる」と規制緩和を主張した。
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