【ソウル聯合ニュース】サッカー韓国代表のベント監督は10日、顔面を骨折した孫興ミン(
ソン・フンミン、英トットナム)がワールドカップ(W杯)カタール大会の第1戦を欠場する可能性について「今はそんなことを言う時ではない」と述べ、最終メンバーに選出する考えを示した。 ベント監督はアイスランドとの親善試合を翌日に控えたこの日の記者会見で、孫に関する質問に対し「遠い未来のことだ」と硬い表情で語った。孫が前日にSNS(交流サイト)で、顔面を保護するマスクをしてでも出場する意思を示したことについては「孫はいつもそうだった。以前も負傷を押し切って試合に出場しようとしたことがある」と話した。 ベント監督は孫ができるだけ早く回復するようサポートするとしながら、「孫は当然最終メンバーに選出する。毎日チェックして(出場に関して)最善の選択をする」と強調した。 孫は1日(現地時間)に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのD組最終戦のマルセイユ戦で、相手選手の肩が顔面を直撃し、前半27分に交代した。左目周辺が骨折し、4日に手術を受けた。
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