ソウル市安全支援課所属公務員の遺体が自宅で発見...自殺と推定＝韓国

韓国ソウル市安全総括室所属の災害安全関連業務を担当していた公務員が自宅で死亡しているのが発見された。

警察などによると11日、ソウル・スソ(水西)警察署は同日午後4時25分ごろ、A課長がソウル水西洞の自宅で死亡しているのが発見されたと明らかにした。A課長は家族が発見して警察などに通報したことが分かった。

警察は遺書が発見されなかった点などを考慮して、自殺したものと見ている。

ソウル市によると、A課長が所属する部署は先月29日に発生した「イテウォン(梨泰院)惨事」とは関係のない部署であることが把握された。A課長は主に祭りや行事支援業務などを担当していた。警察庁特別捜査本部もA課長をはじめとするソウル市の公務員らを調査していない状況だ。

警察関係者は「具体的な内容は確認できない」と伝えた。

■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556