イ・ジャンウ の最新ニュースまとめ
2027年夏季ユニバーシアード忠清圏共同誘致委員会は、今回の誘致の成功が全国100万人の署名とメガシティ庁舎、教育・文化、IT技術、環境保全、持続可能性、低費用・高効率な大会開催など、忠清地方の強みが表れた結果だと分析している。また、ベルギーの忠清地方の現地代表団が行った終盤の票田確保活動も奏功したものとみている。
忠清地方の夏季世界大学競技大会は2027年8月1日から12日間、忠清エリアの30か所の競技場で開催され、150カ国から約1万5000人が出場する。開会式は大田で、閉会式は世宗で行われる。競技種目は陸上、バスケットボール、柔道、テコンドー、バレーボールなどの基本15種目に加え、サッカー、漕艇、ビーチバレーなどだ。メインの選手村は世宗に建設し、チュンジュ(忠州)とポリョン(保寧)にサブの選手村を建設する。メディアセンターは円滑な取材および中継サポートのために4つの市や道に設置する。総事業費は5812億ウォン(約614億円)で、施設費2690億ウォン(約284億円)、運営費3122億ウォン(約330億円)などだ。夏季世界大学競技大会の開催による経済波及効果は2兆7289億ウォン(約2890億円)、人員動員数は1万499人にのぼるものとみられている。忠清エリアの4つの市や道では、来年の上半期に中央政府と地方自治体の公務員、体育会、民間の専門家で組織委員会を設けて大会の準備を進める計画だ。
委員会の共同代表として総会に参加した大田市のイ・ジャンウ市長は最終開催地の発表後に「忠清地方の共同での協力のもと大会誘致に成功し非常にうれしい」と述べ、「今後大会が成功するよう、最善を尽くして準備する」と強調した。忠清南道のキム・テフム知事も「今大会の誘致は地方自治体が主導的に、それも忠清地方の4つの市や道が力を合わせて成し遂げたことに大きな意義がある」と述べ、「躍動的で力強い忠清南道の力で大会を成功に導いていく」と語った。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 107