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李長官はきょう午前、キョンギ(京畿)道平沢の「キャンプ・ハンフリーズ」米軍基地で開かれた「米韓連合軍司令部の部隊移転および創設第44周年記念式」で祝辞を通じ、「北朝鮮の脅威が高まる状況の中で、連合軍司令部の平沢時代の開幕には大きな意味がある」と述べた。
李長官は、「最近、北朝鮮は『核武力政策』を法制化し、相次ぐミサイル挑発と『9・19軍事合意』違反を通じ、朝鮮半島はもちろん国際社会の平和と安定を深刻に脅かしている」とし、「今後は連合軍司令部、駐韓米軍司令部、国連軍司令部がキャンプ・ハンフリーズに共に位置することで、連合防衛態勢をさらに強力に維持できるようになった」と評価した。
また、「米国のオースティン国防長官と今月初めに第54回米韓安保協議会(SCM)を通じ、米韓軍事同盟と連合防衛態勢の強固さを確認した」とし、「これにより、われわれは北朝鮮の核・ミサイル脅威を実効的に抑制および対応するため、米国の拡張抑制実行力をさらに強化することにした」と強調した。
さらに、「北朝鮮による核攻撃の試みはキム・ジョンウン(金正恩)政権の終末をもたらすものであることを明確に認識させた」とし、「連合軍司令部がこの新たな基地でさらに強力な連合防衛態勢を構築できるよう、積極的に協力していくことにした」と付け加えた。
これに先立ち、米韓国防部は2019年6月に両国の国防長官会談で米韓連合軍司令部の平沢移転に合意した後、移転準備を始めた。1978年以来44年間、龍山に駐屯してきた米韓連合軍司令部は平沢のキャンプ・ハンフリーズに移ることになった。
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