<カタールW杯>現地空港で見られた「ハーメルンのふえふき」現象、ソン・フンミンを見にサポーター集結(画像提供:wowkorea)
<カタールW杯>現地空港で見られた「ハーメルンのふえふき」現象、ソン・フンミンを見にサポーター集結(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表の主将ソン・フンミン(30/トッテナム)が到着したカタール・ドーハの空港で”太極旗(韓国の国旗)”が揺れた。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 ソン・フンミンは16日午前0時30分(現地時間)、ドーハのハマド国際空港を通してカタールに入国するというニュースが、大韓サッカー協会を通じて伝えられた。

 ソン・フンミンが到着する前から空港には赤いユニフォームを着たサポーターらが集まり出した。サポーターらはスマホを片手に彼の到着を待ち、シャッターチャンスを狙っていた。

 韓国人サポーターだけでなく、現地の人々も大きな関心を寄せた。ワールドカップのボランティアは韓国メディアのインタビューに「本当にきょう、ソン・フンミンが到着するのですか?」と尋ね、記者が「そうだ」と答えると興奮してゲートに向かったという。

 ソン・フンミンが到着すると、あっという間に人並みが押し寄せ、サポーターやメディア関係者がゲートに移動。まるで「ハーメルンのふえふき」のようだったと報じられた。

 すると、ソン・フンミンは集まった人々に向けて笑顔で手を振り、「忘れられないワールドカップにする」と意気込みを語った。

 なお、ソン・フンミンの到着でサッカー韓国代表は「100% 完全体」となった。16日の公式練習は、現地時間で午前10時からおこなわれる。パウロ・ベント監督が率いる韓国代表は、この日のトレーニングから本格的にワールドカップ本戦の最終準備に入る。

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