＜カタールW杯＞ソン・フンミン、ESPNのカタールW杯パワーランキング13位に

サッカー韓国代表の“エース”であり、“キャプテン”ソン・フンミン（トッテナム）がESPN選定「2022カタールワールドカップ最高の選手トップ50」の順位に、アジア選手としては唯一名を連ねた。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

　ESPNは17日（日本時間）、順位を発表しながらソン・フンミンをランキング13位に選定した。

　ESPNは「韓国は最近、いつにも増して多くの人材プールを見せているが、ソン・フンミンは依然として国家の希望を背負っているスーパースター」とし「トッテナムのFWがW杯開幕まで3週間も残っていない状況で眼窩骨折手術を受けたというニュースは韓国ファンが感じる最大の恐怖だった」と伝えた。

　続けて「韓国はウルグアイ、ガーナ、ポルトガルなど厳しい相手と対戦することになる」とし「彼らが良い試合を展開するためには、ソン・フンミンが必ず最上の状態に戻らなければならない」と付け加えた。

　4年前のロシアW杯当時、ソン・フンミンはESPNの同じ順位で37位に入ったことがある。今回の順位はその時よりなんと24ランクも上がった。それだけソン・フンミンの国際的な地位が高まったことを意味する。

　ソン・フンミンを除いた韓国選手は順位に入らなかった。ナポリで主力として活躍中のキム・ミンジェも50位以内に選ばれなかった。

　全体1位はフランスのFWキリアン・エムバペ（パリ・サンジェルマン）が占めた。2位は同じフランスのカリム・ベンゼマ（レアル・マドリード）が名を連ねた。3位はベルギーのケビン・デ・ブライネ（マンチェスター・シティ）、強力な優勝候補とされるアルゼンチンのリオネル・メッシ（パリ・サンジェルマン）は4位につけた。ソン・フンミンのチームメイトであるイングランド代表主将のハリー・ケインは11位に名を連ねた。

　韓国と同じ組に属するポルトガルからはベルナルド・シウバが16位、ジョアン・カンセロ（以上、マンチェスター・シティ）が17位、クリスティアーノ・ロナウド（マンチェスター・ユナイテッド）が20位、ルベン・ディアス（マンチェスター・シティ）が23位、ブルーノ・フェルナンデス（マンチェスター・ユナイテッド）が27位、ラファエル・レオン（ACミラン）が28位など6人も50位内に入った。

　韓国の初戦の相手であるウルグアイは主力MFフェデリコ・バルベルデ（レアル・マドリード）がソン・フンミンよりワンランク低い14位に唯一入った。ガーナ代表の選手は1人も選ばれなかった。