＜カタールW杯＞顔面負傷でフェイスガード着用のソン・フンミン、ヘディング練習を開始

顔面骨折で手術を受けたサッカー韓国代表ソン・フンミン（30、トッテナム所属）が顔面を保護するフェイスガードを着用してヘディング練習を開始した。

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　パウロ・ベント監督が率いるサッカー韓国代表チームは去る21日午後4時（現地時間）、ドーハのAl Eglaトレーニングセンターで練習をおこなった。「2022カタールワールドカップ」グループリーグ初戦に備えた最終段階のトレーニングだ。

　練習公開時間は15分間。選手らは15分間、軽いストレッチからトレーニングをスタートしたなか、ソン・フンミンの回復力に注目が集まった。ソン・フンミンはこの日、ヘディングでのパス練習を実施。顔面を保護するマスクを着用し、負傷してから初めて頭部を使った練習をおこなった。

　これに先立ち、ソン・フンミンは欧州チャンピオンズリーグの試合で顔面を負傷した。ワールドカップ出場選手最終エントリー発表を控えて、負傷部位の手術を受けた。所属チームのトッテナムは、ソン・フンミンのためにフェイスマスクを特注製作したと報じられた。