同協会による「デジタル先進企業アカデミー」事業の協力企業に選出されたネットフリックスは、韓国のクリエイティブ界をけん引する人材育成のための投資を行う。
ネットフリックスは、同事業における初の多国籍企業だ。同社が提案した、リアルなコンテンツ制作のための「2D VFXアーティスト育成課程」、同「3D VFXアーティスト育成課程」、同「パイプラインTD育成課程」といった、3つの教育課程を実施する予定となっている。
同教育プログラムを通じてネットフリックスは同協会と共に、2024年まで約300人以上のVFXアーティストを育成する。
ネットフリックスの子会社である「スキャンラインVFX(Scanline VFX)」をはじめ、韓国の映像制作会社「ウェストワールド(Westworld)」、韓国の映像制作会社「VAコーポレーション」の子会社でVFX制作を手掛ける「VAモファック(VA Mofac)」など、ネットフリックスのパートナー企業が採用と連動した現場教育も行う。
教育期間中、受講生は現場での業務体験だけでなく、クリエイターによる就業コンサルティングのほか奨励金170万ウォン(約18万円)の支援を受けることもできる。さらに優秀な人材には、ネットフリックスの協力会社への就業機会も開かれている。
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