ソウル市は22日、光化門広場諮問団の審議を経て、赤い悪魔応援団が出した光化門広場の使用申請を条件付きで許可した。
これにより23日から来月3日まで使用できる。
ただし、夜間時間帯の安全距離確保、円滑な動線管理、非常状況に対する迅速対応、諮問団の諮問結果遵守などが条件として付けられた。
赤い悪魔は、韓国サッカー代表チームのワールドカップ1次リーグの試合が予定されている24日と28日、来月2日に光化門広場で街頭応援を行う方針だ。
赤い悪魔は17日、ソウル市に光化門広場使用申込書を出した。
管轄区庁のチョンノ(鍾路)区にも安全管理計画案を出し、21日に審議を受けた。しかし、対策が不十分だという指摘を受け、関連内容を補完し、本日午前に再び出した。
補完された計画案を見ると、赤い悪魔側は従来の150人ほどの安全管理人材を340人まで増やした。
セジョン(世宗)大王の銅像の前に置く予定だった主舞台は銅像の裏側にあるユクチョ(六曹)広場に移すことにした。
広場のあちこちに大型スクリーンを追加で置き、人波がより広い空間に散らばるようにした。
赤い悪魔側が予想する参加人数は24日と28日が8000人、12月2日が1万人である。
ソウル市も街頭応援戦に合わせて総合状況室を運営する予定だ。
本行事の終了まで光化門広場と最も近い世宗文化会館停留所も臨時閉鎖する。当該停留所を経由するバスも無停車通過させる。地下鉄5号線光化門駅も乗り場の混雑水準を考慮し、必要ならば無停車通過の措置を取る方針だ。
赤い悪魔のイ・ジュングン議長は「電気(供給)車両を追加で設置し、車線を確保するために警察などに協力を求めている。便宜施設も追加設置はもちろん、周辺の建物と協力して使用する方案も推進している」と述べた。
なお、韓国代表チームは24日午後10時からウルグアイと初試合を行う。
28日午後10時からはガーナ、来月3日午前0時からはポルトガルと対戦する。
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