クレムリンの報道官は25日(現地時間)ロシア官営“スプートニク通信”に「『プーチン大統領が国家動員令を発表する』というメディア報道は事実ではない」と伝えた。
この報道官が言及した報道は、最近「国家動員令発表説」を扱ったロシアメディア“プラウダ”の記事である。プラウダは「プーチン大統領は年末までに連邦議会での演説を通じて、兵士と将校を補充するための国家動員令を発表するだろう」と報道した。
プーチン大統領は去る9月21日、ウクライナ戦争に関する動員令を初めて発令した。10月末まで戦場に派遣される軍人を予備役を対象に約30万人召集するという「部分動員令」であった。しかし、その後も「ロシアは兵力拡充をさらに行なう」という見方は後を絶たない。
一方、ロシアのアントン・ヘラシチェンコ内務相顧問は最近、自身のツイッターを通じて「ロシアは来年1月に、第2次動員令を発令する準備をしている」とし「50万~70万人を動員する計画だ」と主張した。
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