アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、釜山展示コンベンションセンター(BEXCO)では15日から情報技術(IT)展示館が設けられるが、これに先駆け、ワイブロ(携帯インターネット)試験運用が始まった。
 KTは14日、釜山市内のホテルでワイブロ試験運用の開通式を行った。情報通信部の陳大済(チン・デジェ)長官は祝辞で、「ワイブロの試験運用は来年のサービス提供を控え、その優秀性を全世界に広める絶好のチャンスになるだろう」とし、情報技術(IT)産業の次世代戦略「IT839政策」を先導するワイブロサービスの活性化に向け支援を惜しまないと強調した。

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 陳長官とKTの南重秀(ナム・ジュンス)社長ら8人は開通式を行った後、ワイブロを利用しCNNなどリアルタイムのニュースや最新のミュージックビデオ、釜山・海雲台を運航するワイブロ体験バスなどと多者間映像通話を直接試した。

 イベントには米国のスプリントやベルサウス、日本のNTT、KDDI、英国のBTなど海外の通信事業者や、サムスン、インテル、アルカテルなど設備事業者の最高経営責任者(CEO)らが出席し、ワイブロに高い関心を示した。



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