同社は昨年、NTTドコモと5G関連設備の供給契約を締結していた。今回からNTTドコモが保有するおもな5G周波数帯域別の基地局を、追加で供給することとなった。
今回の5G関連設備の追加受注と製品の多様化は、日本市場でサムスン電子の5G関連技術が改めて立証されたものと同社は認識している。
サムスン電子が追加で供給する5G関連製品には、28ギガヘルツ(GHz)のミリ波帯域に対応する、超軽量かつ超小型の新型5G無線子局が含まれる。
4.5キログラムと軽くコンパクトな製品で、都心などの密集地域における設置が容易なほか、増加するトラフィックにも効果的に対応する。
サムスン電子日本法人の岩男恵常務は「移動通信設備の市場は、通信事業者とメーカー間の長年にわたる信頼関係の構築と、次世代技術に対する共同投資が重要になる。当社の技術力を基盤とした優れた5G製品の供給を通じて、NTTドコモの5Gネットワークをともに強化していく」と述べた。
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