ソウル市に摘発された販売業者らは有名ブランドの商標を偽造したかばん、ゴルフ用品など計5006点の製品を販売したり保管していた。これらの製品は本物の推定価格に換算すると約39億ウォン(約4億円)に達する。
種類別では、△衣類2736点(17億ウォン)、△アクセサリー1344点(11億7000万ウォン)、△かばん191点(4億5000万ウォン)、△財布273点(3億2000万ウォン)、△帽子213点(1億ウォン)、△スカーフ112点(7600万ウォン)、△靴23点(4100万ウォン)、△眼鏡48点(2500万ウォン)、△ゴルフクラブ24点(1200万ウォン)などだ。
販売業者らは市民が接近しやすい地下商店街で偽ブランド衣類を販売したり、他人名義でインターネットショッピングモールの通信販売業者に登録し偽造商品を販売した。
ウンピョン(恩平)区で衣類製造工場を運営する製造業者は本物の推定価格8300万ウォン(約858万円)相当のゴルフ衣類の偽造品約280点を直接製造し販売しようとしたところ、工場に出動したソウル市の職員に検挙された。
外国人だけを対象に1億4000万ウォン(約1448万円)相当の偽ブランド品を販売したり、外国人が国内の有名インターネットアプリで約500点の偽造商品を販売した事例もあった。
このように偽造商品を製作・販売・保管することは他人の財産と信用に莫大な被害を与える犯罪行為だ。7年以下の懲役または1億ウォン以下(約1034万円)の罰金が科される。
ソウル市は市民が偽造商品の販売業者を発見した場合、積極的に通報するよう求めた。
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