11日、法曹界によるとソウル中央地裁刑事19単独は最近、カン記者にストーキング犯罪をやめるように書面で警告し、来年2月9日まで韓長官の自宅100メートル以内に接近しないよう命令した。
本件はカン記者を捜査している警察の申請によって検事が暫定措置を請求し、裁判所が受け入れた。ストーキング処罰法によると、検察はストーキング犯罪が再発する恐れがある場合、職権または司法警察官の申請によって暫定措置を請求することができる。
ただし、裁判所は韓長官の運転手にも接近できないよう命令してほしいとの検察の請求は棄却した。さらに、通信装備を利用した連絡を禁止してほしいとの請求も受け入れなかった。
カン記者など、ザ・探査の記者たちは先月27日、韓長官の同意なく自宅のあるソウル市カンナム(江南)区のマンション共同玄関を通じて自宅ドアの前を訪れ、ドアロックを開けようと試みた。韓長官はカン記者たちを共同住居侵入の嫌疑で告発した。
ザ・探査は、韓長官がユン・ソギョル(尹錫悦)大統領、Kim & Chang法律事務所の弁護士たちと江南区チョンダム(清潭)洞で深夜の飲み会を開いたとの疑惑を提起し、名誉毀損(きそん)でも告発された。
ザ・探査のキム某記者は9月末、韓長官の帰宅途中を車で尾行した嫌疑で告発され、韓長官の随行秘書から接近しないようにとの命令も受けた。この措置にザ・探査側が反発し、最高裁の最終判断を求めたが、結果は変わらなかった。
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