ソン・フンミン の最新ニュースまとめ
ソン・フンミンは13日、インチョン(仁川)国際空港を通じて英国に出国後、所属チームのトッテナム選手団に合流する。7日、韓国代表チーム選手団と共に韓国に帰国したソン・フンミンは翌日、大統領府での昼食会に出席した後、特別な日程なしに国内で休息を取ってきた。
ソン・フンミンは先月初め、トッテナムの欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ(UCL)の試合途中、相手選手とぶつかり、左眼窩(がんか)骨折という大きな負傷を負った。すぐに手術を受けたソン・フンミンは、より大きな負傷に対する危険性にもかかわらず、代表チームに合流した。主将の腕章をつけて、2020カタールW杯の1次リーグ3試合と16強戦を全て出場した。ソン・フンミンの活躍とリーダーシップに支えられ、代表チームは2010南アフリカ大会以来、12年ぶりにW杯ベスト16入りを果たした。
ソン・フンミン個人はW杯3大会連続得点記録を続けることができなかった。しかし、1次リーグ最後の第3戦ポルトガル戦で、後半のアディショナルタイムにファン・ヒチャン(ウルヴァーハンプトン)の逆転決勝ゴールをアシストし、代表チームが奇跡のようなベスト16入りを果たすのに決定的な役割を果たした。
ソン・フンミンは所属チームに戻れば、殺人的な日程が待っている。W杯期間中に中断されていたEPLは26日から再開される。欧州主要ビッグリーグの中で最も早く行われる。特に12月末から来年1月初めまではEPLで最も忙しい時期だ。ほぼ2~3日に1回ずつ試合を消化しなければならない。
ソン・フンミンが所属しているトッテナムはクリスマス翌日の26日午後9時30分(以下、日本時間)、ブレントフォードとEPL第17節を行う。ただし、ソン・フンミンがブレントフォード戦にすぐに出場できるかどうかは、状況を見守らなければならない。W杯期間中に強行軍を消化したため、体力的な回復が必要な状況だ。
何より眼窩骨折手術を受けた状態で体を惜しまず試合を行っただけに、負傷部位に対する確認が行われなければならない。ソン・フンミンもEPLが再開されるまでの残りの時間、負傷の影響で落ちた体の状態を引き上げることに集中するものと見られる。
昨シーズン、EPLで23ゴール(7アシスト)を記録し、モハメド・サラー(リヴァプール)と共同得点王に輝いたソン・フンミンは、今季3ゴール2アシストを記録している。昨シーズンに比べて得点ペースが大幅に落ちたのは事実だ。しかし、今の状況でソン・フンミンにもっと多くの攻撃ポイントを期待するのは行き過ぎた要求だ。今すぐは負傷なく健康な体の状態で試合に出るのが急務だ。
ソン・フンミンを代表チームで再び見る機会は来年3月になる見通しだ。国際サッカー連盟(FIFA)が定めた国際Aマッチ期間が来年3月20日から28日に予定されている。この時、パウロ・ベント監督の後を継いで代表チームを率いる新しい司令塔とソン・フンミンの初対面も行われる。
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