「梨泰院事故」の生存者と思われる10代、遺体で発見=韓国(画像提供:wowkorea)
「梨泰院事故」の生存者と思われる10代、遺体で発見=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のイテウォン(梨泰院)事故の生存者と推定される10代が、ソウル・マポ(麻浦)区のある宿泊施設で死亡しているのが発見された。

 13日、警察によると、12日夜11時40分ごろ、ソウル麻浦区のある宿泊施設で高校生A君が遺体で発見された。

 警察は当日午後11時10分ごろ、A君の母親から行方不明の通報を受けて一帯を捜索し、約30分後にA君を発見した。

 現場鑑識の結果、犯罪の疑いはなく、A君の遺書も発見されなかった。部屋にはA君以外の宿泊客はいなかったことが確認された。

 A君は10月29日に発生した梨泰院事故の生存者と把握された。当時、友人たちと一緒に現場にいたが、負傷して病院には運ばれたという。

 警察関係者は連合ニュースに「A君は自殺したと推定され、遺族の意思により解剖もしないことにした」と伝えた。



■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88