ペット専用メタバースを構築、ペット葬儀場など施設と連動=韓国(画像提供:wowkorea)
ペット専用メタバースを構築、ペット葬儀場など施設と連動=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国・キョンギド(京畿道)カピョン(加平)地域にある、約2万5000坪に及ぶ敷地を中心とした、ペット専用メタバースが構築されている。

ペット管理ステムの特許を保有する「ベリーペットコリア」と、仮想通貨交換事業者「DAX」が提携し、キョンギド(京畿道)カピョン(加平)地域に開設されるペット葬儀場やトレーニング場をはじめとしたペット専用施設「ペタバースシティ加平」に向けた、メタバースサービスを運用する。

ここでは、モノのインターネット(IoT)技術を活用してスキャンしたペットの生態データを仮想空間に反映し、ペットのAI(人工知能)アバターを作る。首輪を通じてリアルタイムで生体や活動データを生成し、ペットアバターに反映できるようにしている。飼い主はアプリを通じてペットの健康状態を管理でき、多様な活動を即時確認することが可能だ。

とくに「GPSペットスマート・ウェアラブルサービス」を使えば、ペットの運動や診療履歴などを、生涯にわたって管理、およびケアできる。また同サービス向けのペットポイントを貯め、利用することも可能だ。

現在、構築中のペット生涯管理システムが運用される「ペタバースシティ加平」では、仮想空間上におけるペットのケア全般において必要となるポイントが、DAXの仮想通貨を通じて追加されることになっている。


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