同社の来年の展望も明るい。「米ゼネラルモーターズ(GM)」とのバッテリー合弁会社「アルティウムセルズ」のオハイオ第1工場が11月から本格稼働を開始したほか、韓国チュンチョンブクド(忠清北道)チョンジュ(清州市)のオチャン(梧倉)工場におけるバッテリーの量産が、来年下半期から開始予定であるなど、規模を拡大しているためだ。
一方、「サムスンSDI」のことしの実績は、売上高が20兆1256億ウォン(約2兆円)、営業利益が1兆9333億ウォン(約1991億3376万円)で、それぞれ前年比48.5%、81.1%増加する展望だ。10~12月期における販売増加とウォン安効果で、初めて年間営業利益が2兆ウォン(約2060億円)を突破するとの見方も出ている。
また「SKオン」はことし、年間売上高が6兆ウォン(約6180億1200万円)を突破する見込みだ。営業利益は3社中で唯一赤字だったが、ことし10~12月期には黒字転換するとみられている。
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