施設物の被害を種類別に見ると、ハウス60件、畜舎24件、倉庫2件、商店街1件、住宅1件だ。計量器の凍結破裂は直前集計の午前11時時点より141件増え552件で、水道管の凍結破裂も2件発生した。既に復旧は完了している。交通事故などの安全事故は40件発生し、道路は73か所(国道23か所、地方道50か所)が交通統制している。ムドゥンサン(無等山)、チリサン(智異山)など、9つの国立公園、243の探訪路の出入りも統制された。
旅客船は気象悪化と風浪のため、85航路、110隻の運航が中止になった。航空機は出発空港基準で179便〈チェジュ(済州)88便・キムポ(金浦)42便など〉が欠航した。午前11時時点より77便増加した数値である。
この日、登下校時間調整(1340)、休校(530)、遠隔授業(280)など、学事日程を調整した学校は2150校だ。このうちチョルラナムド(全羅南道)が831校で最も多く、チョルラプクド(全羅北道)666校、クァンジュ(光州)336校、チュンチョンプクド(忠清北道)80校などである。
大雪特報が発効された中、全羅北道スンチャン(淳昌)で最大62.1センチの雪が降り、この日夕方まで忠清、全羅、済州は24日朝まで全羅道西部を中心に時間当たり3~5センチの強い雪が降る見通しだ。
中部地方、キョンサンド(慶尚道)の一部、全羅北道東部に寒波特報が発令された中、25日まで朝の気温は中部地方がマイナス15度、南部地方マイナス10度前後の厳しい寒さが予想されている。
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