【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は27日、青瓦台(旧大統領府)迎賓館で産業通商資源部と中小ベンチャー企業部から「2023年産業・企業政策方向」の報告を受けた。大統領室が同日、伝えた。 新年業務報告は、21日の企画財政部に続き2回目となる。 午後2時から約2時間にわたり行われた報告には、李昌洋(イ・チャンヤン)産業通商資源部長官、李永(
イ・ヨン)中小ベンチャー企業部長官、李仁実(イ・インシル)特許庁長のほか、各公社や企業、経済団体の関係者など約150人が出席した。 産業通商資源部の李昌洋長官は「丈夫な実体経済、折れない輸出強国」と題した政策方向報告で、23年の輸出6800億ドル(約90兆3400億円)以上、設備投資100兆ウォン(10兆4900億円)、外国からの投資300億ドル誘致を達成するための課題を発表した。 中小ベンチャー企業部の李永長官は「デジタル経済時代、未来をつくるグローバル創業大国」と題してベンチャー企業、中小企業、小規模事業者の世界進出やデジタル転換に向けた戦略を発表した。 また、「複合危機状況、産業大転換で突破」「スタートアップコリア、未来をつくるグローバル創業大国」の二つのテーマを巡って討論が行われた。
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