MSCエアカーゴ、来年1月から仁川~米国路線を就航(画像提供:wowkorea)
MSCエアカーゴ、来年1月から仁川~米国路線を就航(画像提供:wowkorea)
韓国のインチョン(仁川)国際空港公社は、来年1月1日からスイスの貨物航空会社「MSC(Mediterranean Shipping Company)エアカーゴ」が仁川~米国インディアナ州インディアナポリス路線を就航すると、29日明らかにした。

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今回の路線は週2回不定期便として運航し、来年上半期に定期便に拡大して運航する。

MSCエアカーゴは世界3大海運会社の1つであるMSCがこれまで海上運送を通じ蓄積した経験とノウハウをもとに設立した貨物航空会社だ。アジア地域では香港に続き2番目の就航地として仁川空港を選択し、世界の航空貨物市場に本格進出する。

これに先立ち、公社は先月「マースクエアカーゴ」の米グリーンビル就航に続き、今回のMSCエアカーゴのインディアナポリス就航を基盤に、米州路線に対する航空貨物ネットワークを強化する計画だ。

仁川空港公社のキム・ギョンウク社長は、「仁川空港は世界の海運会社が設立した貨物航空会社と戦略的に協業し、海上と空港をつないだ複合貨物運送の活性化など、物流の新規創出基盤を築く計画」と明らかにした。また、「物流インフラ・ネットワークの拡大を通じ国際貨物の流動量2位を維持すると同時に、新規貨物ターミナルの開発、投資誘致などを通じ仁川空港の航空物流競争力を持続的に強化していく」と話している。
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