パク・ハンソ監督率いるベトナム代表、「東南アジアサッカー選手権」でマレーシアに完勝

韓国人監督のパク・ハンソ氏（63）の”ラストダンス”を共にするサッカーベトナム代表チームが、「2022 ASEANサッカー連盟（AFF）三菱電機カップ（東南アジアサッカー選手権）」で、キム・パングン監督が率いるマレーシアに完勝した。

パク・ハンソ の最新ニュースまとめ

　ベトナムは27日、ベトナム・ハノイのミーディン国立競技場で開かれた同大会グループB・第2戦でマレーシアに3-0で勝利を収めた。

　これに先立ち、ラオスに6-0で大勝したベトナムは2勝（勝ち点6、得失点差＋9）とし、マレーシア（2勝1敗、勝ち点6、得失点差＋3）を得失点差で上回り、グループ1位に浮上した。

　同大会は「東南アジアワールドカップ」とも呼ばれる東南アジア地域サッカーの最高レベルの大会だ。2年に1回のペースで開かれ、以前は「スズキカップ」という名称だった。

　出場する10チームの中で国際サッカー連盟（FIFA）ランキングが最も高いベトナム（FIFAランキング96位）は、有力な優勝候補だ。前回大会では準優勝を記録、2018年には10年ぶりに同大会で優勝に輝いた。