2021年におけるゲーム産業の売上高(画像提供:wowkorea)
2021年におけるゲーム産業の売上高(画像提供:wowkorea)
韓国インターネットコンテンツ振興院によると、2021年における韓国のゲーム産業の売上高は、前年比11.2%増の20兆9913億ウォン(約2兆1789億円)だった。韓国のゲーム市場規模が20兆ウォン(約2兆円)を超えるのは、今回が初めて。輸出額も、5.8%増の86億7287万ドル(USD、1兆1365億円)に達した。

同院は、昨年もゲーム市場の規模が22兆7000億ウォン(約2兆3563億円)に達したものとみている。

2021年におけるモバイルゲームの売上高は12兆1483億ウォン(約1兆2610億円)で、全体の57.9%を占めた。続いてパソコンゲームが5兆6373億ウォン(約5851億6865万円、26.8%)、コンソールゲームが1兆520万ウォン(約1092億円、5.0%)、アーケードゲームが2733億ウォン(約283億6935万円、1.3%)を記録した。

2021年の、韓国によるゲーム輸出額の割合を国別に見てみると、中国(34.1%)、東南アジア(17.0%)、北米と欧州(それぞれ12.6%)、日本(10.5%)の順となった。一方、輸入額は15.3%増の3億1233万ドル(約409億3022万円)で、ここ7年で最大を記録した。

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