サッカー韓国代表戦力強化委員長に初のドイツ出身ミュラー氏、”史上初”海外出身の委員長が誕生(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表戦力強化委員長に初のドイツ出身ミュラー氏、”史上初”海外出身の委員長が誕生(画像提供:wowkorea)
韓国サッカー代表チームの責任を持つ国家代表戦力強化委員長として、史上初めて海外出身者の委員長が誕生した。

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 大韓サッカー協会は「先ごろ、イ・ヨンス国家代表戦略強化委員長が辞意を表明し、公認として、現在は協会技術発展委員長を務めるミハエル・ミュラー氏(ドイツ出身)を新たに選任した」と4日、明らかにした。

 国家代表戦略強化委員長に海外出身者が選任されるのは、今回が初めて。

 ドイツ出身のミュラー氏は2018年4月、大韓サッカー協会指導教育講師に就任し、同年秋からは協会の技術発展委員長を歴任した。指導者の教育はもちろん、小学生の部8対8試合導入など、韓国ユースチームの発展にも貢献してきた。

 大韓サッカー協会は「欧州の先進サッカーを直接経験してきただけでなく、韓国で5年間活動しながらユースからプロ、大学チームまで韓国サッカーの環境を熟知している人物」とミュラー氏を紹介。

 また「これまで選手と指導者の育成など、大韓サッカー協会のシステム樹立にも大きな役割を果たしてきただけに、高い能力を発揮してくれるものと期待する」と委員長選任の背景を説明した。

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