“バレーボールの女帝”興国生命キム・ヨンギョン、監督更迭に「こんなチーム、恥ずかしい」…”選手起用”での摩擦で更迭か

“韓国バレーボールの女帝”ことキム・ヨンギョン（34）が所属するフングク・センミョン（興国生命）が、チーム側との摩擦、また選手起用が理由で監督を更迭したと報じられたなか、キム・ヨンギョンもコメントを出した。

キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ

　興国生命は去る5日、「2022〜2023 Vリーグ」GSカルテックス戦で逆転勝利を収め、1位を走るヒョンデ・ゴンソル（現代建設）を勝ち点4差で追撃した。

　しかし、この日は試合結果よりも監督、ゼネラルマネジャーの”同伴辞任”に注目が集まった。興国生命は今月2日、クォン・スンチャン監督とキム・ヨイルゼネラルマネジャーを事実上、更迭した。

　試合後、取材に応じたキム・ヨンギョンは「イ・ヨンスコーチまでチームを去ることになり、どこまで受け入れるべきか複雑な心境だ」とし、「選手起用について、いろいろと言われているのは事実だ。チーム側が望むようにして負けたケースがあったため、あれこれ話すのは恥ずかしい」とコメントした。

　また「そのような理由（選手起用）で更迭されたのだとしたら、納得いかない。わたしたちは良い成績を残していたし、補完すべき点はあと少しなのに…」とし、「曖昧（あいまい）な部分が多い。これだけのことで更迭されるなら、すべての監督が更迭されてしまうことになる」とチームの決定に疑問を呈した。

　これに先立ち、興国生命の新任ゼネラルマネジャーは、クォン・スンチャン監督とキム・ヨイルゼネラルマネジャーの同時更迭について、「選手起用ではなく、選手運営での摩擦があった。それで、2人は同時に辞任した」と説明していた。