最近、オンラインコミュニティなどでは、‘結婚式4週間前に入社して新婚旅行後に退職した職員’というタイトルの文章が広がっている。
作成者のA氏は「会社に入社して1か月しか経っていない職員が結婚式を挙げた。職員なので取引先からは花輪が送られ、会社のすべての職員が祝儀を出した」と述べ始めた。
ところが当該社員は新婚旅行から帰ってきた日、会社に‘退職’を通知した。
A氏は「(新入社員は)月給よりさらに多くの祝儀を受け取った。年齢も30代なのに、このようなやり方で退職するなんて。メールや会社のグループチャットに、辞職人事あるいは状況説明後に『申し訳ない』という言葉くらい残すべきじゃないか」と主張した。
続いて「小さな返礼品1つもなく、退職したのはとても失礼だ。祝儀を取り返すことはできないのか」と述べた。
事情を知ったネットユーザーたちは「これはちょっと度が過ぎる」、「詐欺師だ」、「就職は単に結婚式の添え物だった」、「退職した新入社員の話も聞いてみなければならない」などの反応を示した。
一方、結婚情報会社デュオが昨年、20~30代の未婚男女300人を対象にしたアンケート調査で適正祝儀金額は5万ウォン(約5265円)48%、10万ウォン(約1万530円)40%などが多数を占め、平均‘7万9000ウォン(約8319円)’と調査された。
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