韓国のインチョンヨンス(仁川延寿)警察署によると、11月25日午後6時40分頃、仁川市延寿区ソンド(松島)洞の道路で、20代の男性が3歳の女の子が1人で乗っている車に突然乗り込もうとして、子どもの父親ともみ合いになり、警察に逮捕された。
子どもの父親であるA氏は11日、「聯合ニュース」とのインタビューで、「後部座席にあったキャンディを娘にあげようとしばらく停車した後に降りたところ、近くにいたB氏が突然走って来て、運転席を開けて乗車した」とし「急いで走って行って、もみ合いとなった末にB氏が車から降りたが、ずっと笑っていた」と当時の状況を伝えた。
続けて、「B氏ともみ合いの過程で手首・腰・膝を負傷して、全治8週間の病院診断を受けて手首の手術を控えている。娘も深刻な精神的衝撃を受けて、心的外傷後ストレス障害の診断を受けた状態」としてB氏に厳罰を求めた。
警察はB氏を自動車不法使用未遂の疑いで、身体拘束はせずに立件した。B氏は警察に「友人の車と思って乗車しようとした」という趣旨の供述をしたことが分かった。
警察関係者は「周辺の防犯カメラを確認して、事件関連の証拠をもとに容疑の認定有無を確認中」とし「近いうちに捜査を終えて、事件を検察に送致する予定」と述べた。
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