【ソウル聯合ニュース】韓国で、スポーツサークルのうち加入が最も多かった競技はサッカー・フットサルで、2番目はゴルフだった。文化体育観光部が12日、全国の10歳以上の国民9000人を対象に実施した2022年生涯スポーツ調査の結果を明らかにした。 週1回・30分以上、規則的なスポーツ活動に参加している割合は61.2%で、前年の調査時に比べ0.4ポイント上昇した。文化体育観光部は、参加率は新型コロナウイルスの流行前をなお下回るものの回復傾向にあると説明している。 時間に余裕があればやってみたい運動としては水泳(9.2%)が、お金に余裕があればやってみたい運動としてはゴルフ(16.2%)がそれぞれトップに挙がった。 スポーツサークル(学校のクラブ活動含む)への加入率は16.9%で、前年比3.4ポイント上昇した。 加入状況を複数回答で調査したところ、加入が最も多かったスポーツはサッカー・フットサル(18.4%)で、次いでゴルフ(16.7%)、バドミントン(9.7%)、ボウリング(7.7%)、テニス(7.1%)と続いた。 年齢層別のスポーツ活動参加率は30代(65.3%)が最も高く、10代(52.6%)が最も低かった。文化体育観光部は、指定のスポーツクラブや競技団体が学校に指導者を派遣するなどして生徒らに幅広いスポーツプログラムを提供できるよう後押しし、10代の運動参加率を引き上げる方針だ。
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