米スターリンクが韓国でサービスへ、韓国で低軌道衛星の競争激化の見込み=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米スターリンクが韓国でサービスへ、韓国で低軌道衛星の競争激化の見込み=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米国の航空宇宙メーカー、スペースXが運営する衛星インターネットサービス、スターリンクが5日、韓国科学技術情報通信部に対する基幹通信事業者登録を申請した。4~6月期にサービスを開始する予定となっている。

BTOB の最新ニュースまとめ

スターリンクは企業・消費者間取引(BtoC)による顧客誘致よりも、機内WiFiサービスのような企業間取引(BtoB)に集中すると予測されている。都市航空交通システム(UAM)の商用化に必要な第6世代(6G)移動通信時代を前に、衛星から地上の基地局へと送られる広帯域の周波数を、韓国の通信事業者に対し再販売する事業モデルも模索中だという。

一方、韓国の通信事業者は、低軌道衛星を通信に活用しようとする試みを活発に行っている。KTの関係者は「KTsatは地上1280~1290キロメートルの低軌道衛星によるサービスを提供するため、国際電気通信連合(ITU)に登録した」と話す。KTsatはこのため、海外の衛星事業者への投資や国内外の事業者との提携、政府との協業などを進めている。

SKテレコム(SKT)も、子会社のSKテルリンクと共に、低軌道衛星の活用に向け準備中だ。同社の関係者は「6G移動通信時代に備え、提携を含む多様な方策を用意している」と話した。





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