アップルウォッチによる月経周期測定サービスが韓国でも実現か、近づくスマートウォッチのヘルスケア時代=韓国(画像提供:wowkorea)
アップルウォッチによる月経周期測定サービスが韓国でも実現か、近づくスマートウォッチのヘルスケア時代=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国科学技術情報通信部によると、アップルコリアはこのほど同部情報通信政策総括課に規制のサンドボックス制度について問い合わせた。アップルコリアは昨年に販売した「アップルウォッチ8」と「アップルウォッチ・ウルトラ」に搭載された月経周期測定機能の、韓国での活用について考慮しているもようだ。

月経周期測定機能は、韓国では医療機器となるため、サービスするには食品医薬品安全処から承認を受ける必要がある。モバイル業界の関係者は「同処から医療機器としての認証を受けるには時間がかなりかかるため、最大3か月で決定が下される規制のサンドボックスを通じて韓国でのサービス提供を行おうとするもの」と話した。

一方、サムスン電子は昨年に販売した「ギャラクシーウォッチ5」に温度測定機能を搭載したが、これを具体的に活用できていない状態だ。

部品業界の関係者は「月経周期測定機能自体が結局、体温測定パターンを通じて感知するものであるため、基本的な技術はサムスン電子も持っている。しかし温度と体温の測定技術には大きな差があり、どれほど正確にこれを実現するかが重要なため、サムスン電子は早急な進出はしない意向のようだ。ことしはアップルとサムスンによる、スマートウォッチの技術競争がより激しくなるだろう」と展望した。

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