芸能人はそれ自体が商品だ。トップスターの場合、歩く中小企業と言ってもおかしくない。芸能人の1つのしぐさと言葉が、金銭に換算される時代だ。特定商標に著作権があるように、スターの名前もブランドロイヤリティを持つ。2007年最も大きな話題を集めた男女芸能人の名前を挙げてみた。

チャン・ドンゴン の最新ニュースまとめ

今年一年、男性芸能人の中で最高の名前は“ドンゴン”だった。先頭走者は断然、俳優チャン・ドンゴン。チャン・ドンゴンは今年、CMを除く一切のテレビ出演がないにも関わらず、最も熱い名前だった。MBCバラエティ番組<黄金漁場>では、チャン・ドンゴンと電話通話を試み、ひたすらチャン・ドンゴンに接触しようと叫んだ。

映画『愛』のチュ・ジンモは、配役を譲ってくれたチャン・ドンゴンに感謝の気持ちを表わした。チャン・ドンゴンは女性芸能人が最も好む“芸能人の芸能人”だ。俳優イ・ドンゴンも、映画『今、愛する人と暮らしていますか?』で女優オム・ジョンファと熱いラブシーンを繰り広げ話題になった。

作品の中での“ドンゴン”も多かった。今年最も人気を博した朝ドラマMBC『私のそばにいて』では、俳優パク・サンミンが“ドンゴン”役で出演した。上半期の話題作ドラマSBS『外科医ポン・ダルヒ』でも“ドンゴン”が登場した。

最も注目を集めた女性の名前は“シネ”だ。去る5月、<カンヌ国際映画祭>で女優チョン・ドヨンに主演女優賞を与えた映画『シークレット・サンシャイン』の劇中の名前が“シネ”だった。当時チョン・ドヨンは「映画撮影中、ずっとシネの苦痛を共にした」と感想を明かした。

『シークレット・サンシャイン』と共に、2007年最高の作品として挙げられている映画『光州5・18』にも“シネ”が登場する。女優イ・ヨウォンはヒロイン“シネ”役を演じ、1980年5月の心痛い事件を生々しく演じた。

2007年に最も目立つ活躍を見せた子役俳優の名前もシネだ。子役俳優ソ・シネは、去る3月MBCドラマ『ありがとうございます』でエイズにかかった子供の役を熱演し、好評を得た。

映画『眩しい日に』では、俳優パク・シニャンと涙の父娘演技を披露した。ソ・シネは最近公開された映画『私の愛』に出演したにも関わらず、出演分量が全て編集でカットされ、その理由をおいて再び世間の注目を集めた。

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