昨年9月、高陽市で行われたイベント「サファリゾーン」の様子(画像提供:wowkorea)
昨年9月、高陽市で行われたイベント「サファリゾーン」の様子(画像提供:wowkorea)
米ナイアンティックによる、各超現実(AR)ゲーム「ポケモンゴー」が24日、韓国でのサービス開始から6年目を迎える。韓国ではリアルイベントの開催や利用者とのコミュニケーションを通じ、人気を維持している。

同社は韓国で特別リアルイベント「ウィーク・イン・コリア」を開催し、コミュニケーションの活発化を図ってきた。韓国では捕まえるのが珍しいとされるポケモンが、期間と場所限定で現れるイベントだ。2017年に初めて開催された後、2019年までの3年間で計4回にわたり行われている。

ナイアンティックはファストフード店「ロッテリア」の2709店舗、コンビニエンスストア「セブンイレブン」の約8500店舗、通信事業者SKテレコム(SKT)の公式店4000店舗を、ポケストップやジムとした。当該店舗周辺をして、「ポケモンゴーの名所」という意味の「ポ勢圏」という言葉がうまれるほど、大きな好評を得た。

昨年にはセブンイレブンや韓国観光公社と提携。全国約1万1000の加盟店と共に、同公社が選出する観光地1000か所に、ポケストップとジムを設定した。同9月、韓国で初開催された「サファリゾーン」も好評だった。同イベント期間中、開催地のコヤン(高陽)市には約3万3000人のトレーナーが集まり、会場となる公園で約27万7000キロメートルを探索。735万のポケモンが捕獲された。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101